【レビュー】オーディオテクニカ ゲーミングヘッドセット ATH-G1を買ったよ!

ヘッドセット

今回は久しぶりのレビュー系の記事です。

2年半使用していたゼンハイザーのGSP300がボロボロになったのと、給付金が来るとのことなので思い切ってATH-G1に買い替えました。

 

 

ちなみに約2週間くらい前に注文し、1週間前に到着しました。

そしてつい先日こちらのヘッドセットがFFXIVのおすすめヘッドセットとして紹介されていたからなのかAmazon等でも品薄が続いてますね。コロナの影響もあるとは思うのですが少し手に入れにくい状況になっております。

では前置きはこれくらいにして簡単にレビューに入りたいと思います!

私はそこまでオーディオ機器に関しては素人のペーペーなので温かい目で見てください。

簡単に特徴のまとめ

がっつりレビューに入る前に私がATH-G1を選んだ理由を簡単にまとめます。

また、こちらのヘッドセットの特徴でもあります。

もし同じような条件でヘッドセットを探している方がいましたらATH-G1は候補にいれて検討してもよいと思います。

1つ目 USBタイプじゃない

ATH-G1 WLという無線タイプも存在しますのでお間違えの無いように!

なぜUSBタイプじゃダメだったのかと言いますと、こちらのサイトでは紹介していないのですが私はPS4やPCにてUSB-DACのSound BlasterX G6を使用しております。俗にいうミックスアンプと言われるモノです。

有名なのではアストロのミックスアンプでしょうか。機能的にはそれらと同じものです。

 

 

そのためUSBタイプだとこちらの機器が使えなくなるためUSBタイプは選択肢から消えました。

また、音楽をWalkman等で音楽聞くときにたまーーーーにヘッドホンで聞きたいときにそちらでも使えるようにというのもあります。

 

2つ目 軽さ

もともと使用していたGSP300も比較的に軽いヘッドセットだったということと、友人やクラメンとゲームをプレイするとどうしても長時間連続でプレイすることもあるのでその際に重いと首がしんどいんですよね。なので軽さもかなり重要な項目でした。

 

3つ目 密閉型であること

やはり密閉型の方が没入感があり私は好みです。

 

4つ目 消耗品のパーツが安い

長く使う上で消耗品が交換できるのは重要な項目ですね。おおよそ2年以上は使いたかったので消耗品のパーツの安さも重要でした。

 

5つ目 予算2万5千円前後

いくら自分の気に入ったものがあってもお財布がそれを気に入るとは限りません(笑)

こんな感じでヘッドセットを探しており、結果的にATH-G1を購入しました。

 

ATH-G1の外見

簡易的な撮影スペースのため少しお見苦しいですがぜひ温かい目で見ていってください。

外見

 

黒を基調とし、金属多めのとてもすっきりしたデザインです。

 

あまりゲーミング感が無いのも個人的に高得点。またマイクの着脱も可能なので外してしまえば普通のヘッドホンとして使用しても見た目に違和感が出ません。

 

ですが、マイクを外した後の穴は隠せないので気になる人は気になるかもしれません。ちなみに私はまったく気にならないです。

 

 

基本スペック

ヘッドホン部分

  • ドライバーφ45mm
  • 出力音圧レベル101dB/mW
  • 再生周波数帯域5~40,000Hz
  • インピーダンス45Ω

マイクロホン部分

  • 型式コンデンサー型
  • 指向特性ハイパーカーディオイド
  • 感度−43dB(0dB=1V/Pa, 1kHz)
  • 周波数帯域30~20,000Hz

公式引用https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-G1

 

素人なのでここら辺見ても正直よくわからないのですが、一か所だけ気を付けた方が良い点があります。

こちらのヘッドセットはインピーダンス45Ωと少し高めです。

 

インピーダンスとは 簡単に言うとこの数値が高いとノイズが減る代わりに音量が小さくなります。なのでインピーダンスが高いものはアンプ等で音を底上げしないと小さくて聞きにくい場合があります。
参考程度になのですが、一般的なイヤホン、ヘッドホンは平均32Ωくらいです。

なので使用する機器によっては音が小さい可能性があります。また場合によってはヘッドセットの能力がフルで発揮されない場合があります。その時はアンプ等を使用する必要があります。

ウォークマンやPS4コントローラー直刺しでも試してみましたが、ここら辺は音を少しあげれば全然使えました。

イヤーパッドと装着感

イヤーパッド

イヤーパッドですが顔に当たる部分はメッシュ加工されており蒸れにくい設計になっております。

側面は合皮になっているため見た目にはメッシュ感がなくてかっこいいです

 

あくまで参考ですがイヤーパッドの大きさです。

全長が約10cm

 

耳が入る入口の部分が約6cm

 

 

横の全長が約8cm

 

横の耳に入る部分が約4cm

 

装着感

顔に当たる部分はメッシュ加工されているので合皮タイプに比べると蒸れは圧倒的に少ないです。その反面が密着感は合皮タイプには劣ります。これは仕方ないですね。

また、耳が入る部分がそこまで大きくないのでがっつり耳が一切イヤーパッドに触れずにすっぽり覆う感じではないです。

ATH-G1を初めて使用してからの最初の3日間くらいは正直耳が痛くなりました。その後調節し、つけ方に気を付けたところ6時間以上付けっぱなしでも痛み等は出ませんでした。

なので耳が大きい方は試着してみることを強くお勧めします。

 

側圧

残念ながらこちらの商品は側圧の調整はすることができません。

ですが私は頭が大きいほうで耳は普通より少し大きいかな(耳たぶは小さめ)という感じですが側圧が苦しい感じはしません。また眼鏡をかけていますがこちらも痛くなったり等はしておりません。

なのでおそらくですが側圧は弱めだと思います。

 

ヘッドバンド

ヘッドバンド

こちらは薄い金属板に軽量化?通気性?のためにスリッドが入っています。

そのためにとても軽くて快適です。

 

画像からわかるようにケーブルが剥き出しなのは賛否が分かれそうです。

私は気にしないのですが、引っかけて断線してしまうかもという恐怖感は少しあります。

 

ヘッドパッド

ヘッドパッドは合皮タイプのクッションになっております。

 

長さの調節

11段階のカチッカチッと調節が可能です。

 

ケーブル類

さて、ケーブル類なのですが、個人的には一番不満点が多いです。どこが不満点なのかはこの章の最後にまとめます。

誤解の無いように言うと致命的な不満点ではなくて、痒いところに手が届かないもどかしい感じの不満点です。

ケーブル

ケーブルは全長約2mくらいあるので結構長いです。ですがマイクのミュートスイッチや音量調整のダイヤル等は割と本体の近くにあります。

ここで一つ注意なのですがケーブルの取り外しは出来ません。

 

ミュートスイッチ

 

音量ダイアル

 

変換ケーブル

マイク、ヘッドホン出力をを分ける変換のケーブルも付属しております。

 

ケーブルの不満点

・リケーブルできない。

・ミュート、音量調節がヘッドホン本体で出来ない。

・音量ダイアルが使いにくい

・スイッチの見た目がすごく安っぽい

です。

リケーブルできない。

まず、2万2千円するのにリケーブルが出来ないというのは結構がっかりポイントです。

万が一断線した場合は買い替えか修理しかありません。マイク、イヤーパッド、ヘッドパッドは個人で交換が可能なのに、ケーブルだけが変えれないのは歯がゆいです。

その分頑丈だったらいいんですけど、やっぱり気持ち的には断線したら交換できるって方が安心できますよね。

 

ミュート、音量調節がヘッドホン本体で出来ない。

やはりマイクのミュート、音量調整等の機能はヘッドホン側につけて欲しかったですね。

以前私が使用していたヘッドセットがミュート、音量調節がヘッドホン本体で出来たタイプだったのでそれができないのは正直使いにくいです。また服に止める用のクリップ等もついておりません。

慣れの問題もあるのでしょうがミュートしたいときにケーブルを辿ってスイッチを探す必要あるのは不便です。特に花粉症の私はくしゃみする時のミュートが大変になりました(笑)

 

音量ダイヤルが使いにくい

ダイヤルがかなり小さく、微調整がやりにくいです。

最初の方にも書きましたが私はミックスアンプを使用しているのでこのヘッドセットに変えてからはヘッドセット本体ではなく、Sound Blaster X G6の方で音量を調節するようになりました。

ですのでPS4のコントローラーに直で刺して使用する場合は少し音量の調節がやりにくいかもしれません。

 

見た目がすごく安っぽい

ケーブル本体は結構太くてがっちりしているのですが、このミュート、音量調節のスイッチがまぁ~安っぽい見た目してます。このスイッチだけ見た場合正直1~2000円のヘッドセットという感じがします(笑)

 

重量

がっつりピントがヘッドセットに合っていますがそれはご愛嬌という事で(笑)

決して撮り直すのが面倒くさかったわけではないですよ

 

ケーブル無し、マイクあり

約264g

ケーブル無し、マイク無し

約257g

 

音質

さて、音質についてなのですがここに関しては完全な素人な為あまり参考にしないほうが良いかもしれません。

音の種類的にはドンシャリ系ではないです。定位はかなりしっかりしている感じがしますね。

ただ、すこし低音が弱いのか足音ががっつり聞こえるという感じではないです。ですが定位がしっかりしているので足音が聞こえた際の位置の把握はしっかりできます。

ちなみに音楽を聴くには超良かったです。

なのでガチガチのFPS向けというより無難に音が良くて定位がしっかりしているヘッドセットという感じでしょうか。

まとめ!

さて、いろいろと書いてきましたが私的には購入してよかったと思っています。

感覚的にはゴリゴリのFPSやeスポーツ向けのヘッドセットというよりは、性能の良い高音質のヘッドホンにマイクが付いたという感じが近いかと思います。

ですので例えば

【FPSの大会とかでガチで勝ちに行くんだ、ランクマッチで世界ランク狙ってるんだ!】

という感じでガチでFPSをやるにはゼンハイザー、レイザーなどのゲーミングヘッドセットの大手の方が良いかもしれません。

ATH-G1はFPS、その他ジャンルのゲーム、音楽と幅広く楽しみたいという方にはかなり良いヘッドセットとなっております。

とはいえこのヘッドセットも定位がかなりしっかりしているのでFPSでも全然問題なく使用できます。現に自分もDestiny2やウォーゾーン、APEXで使用しておりますが全く問題なく使用できております。

個人的にはかなりおすすめのヘッドセットとなっておりますので、気になる方は店頭などで触って試聴してみてください!

ではよいゲームライフを!

 

記事に出てきた商品一覧

 

今回購入した
オーディオテクニカ ATH-G1

 

私が使用しているUSB-DAC
Sound Blaster X G6

 

以前使用していたヘッドセット
GSP300

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