【ApexLegends】「反応曲線と左右視点移動速度の解説」の解説!

【詳細な視点操作の用語解説】シリーズの記事の一覧

ApexLegesでは詳細な視点操作(詳細な感度設定)という通常の感度設定とは異なりより細かく感度を設定することができます。

ですが、最初はどの項目がどんな役割をしているのかわからないと思います。(実際に自分も分かりませんでした。)

ですので今回はこれから初めて詳細な視点操作(詳細な感度設定)を設定する人向けに項目の用語解説と私なりのおすすめの設定を紹介したいと思います。

 

 

私の使用している感度やコントローラーの設定はこちらで紹介しています

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まず初めにこの『詳細な視点操作』は設定内のコントローラーの一番下にあります。

反応曲線

これが一番重要といっても個人的に過言ではない設定項目です。

これはスティックを傾けた時の視点の加速度を決める項目です。(簡単に言うとスティックの反応の良さ)

 

簡単にざっくりいうと、

スティックを少しだけ倒したときの視点の移動速度を早くしたいとき、または遅くしたいときに設定する項目です。

 

車で例えますと。

  • 『左右視点移動速度』『上下視点移動速度』はその車の出せる最高速度を設定できる

 

  • 『反応曲線』はアクセルをどれぐらい踏めば何キロ出せるのかを設定できる

 

といった感じです。

解説

・バーを右に動かせば加速度は鈍くなり(スティックを倒してもゆっくり動くようになるが後半に急激に加速し始める)

・左に動かせばきびきび動くようになります。(最初からある程度視点が速く動くようになるが、スティックを倒しても急激な加速などはなくなる。)

 

まず初めに反応曲線の見方を軽く説明します。

 

  • 赤い横線がスティックの倒した角度(一番右がスティックを全開まで倒した状態)

 

  • 緑の縦線が視点移動速度の割合(波の一番上が視点移動速度の最高速度)

 

となっております。

 

デッドゾーン・入力範囲の限界・反応曲線すべてデフォルト

これは大体ですが、スティックを全体の半分くらい倒したら視点移動速度で設定した最大スピードの約25%くらいの視点移動速度が出る感じですね。

 

 

デッドゾーン・入力範囲の限界デフォルト 反応曲線低め

見てわかるようにスティックの角度が浅いところから速度が早めになっております。

これはスティックを半分くらい倒したら視点移動速度で設定した感度の約50%の視点移動速度が出ています。

そのため少し倒しただけでもかなり視点が動くので繊細な感度調整が難しいです。

 

 

デッドゾーン・入力範囲の限界デフォルト 反応曲線最大

見ての通りとても使いにくいと思います。

これはスティックを半分くらい倒しても視点移動速度で設定した速度の10%ぐらいの速度しか出ない上に、後半の加速度がとてもえげつないです。

 

解説その2

 

さて上記で反応曲線デフォルト、最大値、最低値を見てもらいました。

それで何を伝えたいのかというと

 

視点移動速度を高くし、反応曲線も高くすれば体感は視点移動速度が遅く感じます。

 

逆に

 

視点移動速度を下げても反応曲線を低めにすれば体感はかなり視点移動速度が速く感じます。

 

 

反応曲線デフォルト上下左右視点移動速度最大

この状態でスティックを全体の半分だけ倒したときは右下の曲線を見ると、約視点移動速度の最高速度の約20%の視点移動速度になります。また、スティックを半分以上倒したときに急激に加速し始めます。

 

さて、では最大の約20%の視点移動速度とはどれくらいの値なのかというと

これくらいです。(数値的には上下左右とも約最低値+10です。

つまり、

視点移動速度が上下とも最大でスティックを半分倒したときの視点移動速度

視点移動速度最低値+1でスティック最大に倒したときの視点移動速度

が大体同じ感度という事になります。

 

 

 

反応曲線最低値上下視点移動速度がデフォルトの設定

この設定でスティックを全体の半分くらい倒したとすると約最大速度の50%くらいの速度になります。こちらは先ほどと違い曲線ではなく直線になっています。そのた後半に急激に視点移動速度が加速するといった事はありません。

では実際にスティックを半分だけ倒したときの視点移動速度はというと・・・

このようになります。(数値的には約左右が7、上下が5)

 

このように

視点移動速度を最大値・反応曲線デフォルトの設定】

視点移動速度デフォルト・反応曲線最低値】

でもスティックを50%くらいまで倒す間はそこまで速度は変わらないというのがわかります。

 

また、体感的にも後者の【視点移動速度デフォルト・反応曲線最低値】の方がスティックの傾きに対してきびきびして動くので速度が速く感じることができます。

おすすめの設定

正直これはその人のスティック操作の好みによって変わります。

個人的には反応曲線を下げた方がやりやすいです。

 

『スティックをガシガシ倒してAIMしたい!』という方は反応曲線を高め。

『振り向くとき以外スティックを半分以上倒しません!』という方は反応曲線低め。

 

ですが、反応曲線をデフォルトよりも上にするのは個人的にはあまりおススメはしません。

反応曲線をデフォルトよりも上げないと操作できない視点移動速度の場合は、視点移動速度が高すぎると思われます。(個人差あり)

CodやBF、それこそDestiny2などは反応曲線が高めに設定されている感じがします。ですのでそれらの感度に近づけたいという方は反応曲線を高めるのはありだとおもいます。

 

私はスティックをちょびちょび動かしてAIMするタイプなので反応曲線を下げてプレイしております。

また、感度を調整しているときに

(スティックを少しだけ倒したときだけもう少し早く動いてほしいな~~)

という感じになった時は視点移動速度を上げるよりも反応曲線を設定した方がよい場合もあります。

 

また、これも使ってみた個人的な感想なのですが、よく高感度設定に憧れて視点移動速度最大・反応曲線デフォルトより高め

という設定する方がいますが個人的には正直お勧めしません。

使いやすくてそのような設定にしているのならば何一つ問題ないのですが、高感度設定に憧れて視点移動速度を最大にして、反応曲線で調節をし、無理に使いやすくしているパターンの方は設定を見直した方がよいかもしれません。

 

確かに高感度設定ってうまい人のイメージもありますし、使いこなせたら強いです。

ですがそれに合わせて視点速度を最大にして反応曲線をあげていくと、上記で画像で説明した通り実質低感度と同じになります。

また、視点移動速度はスティックの倒す角度が半分くらいまでは反応曲線で遅くすることができますが、遅くした分後半に急激な加速が起こります。

極端ですが先ほども使用したこの画像ですね。

視点移動速度は最大ですが、反応曲線も上げているため前半はかなり視点移動速度が遅いです。ですが、後半にしわ寄せがきているので急激に加速し始めます。

 

つまり、自分が扱いきれない視点移動速度を反応曲線で無理やり使えるように設定すると、スティックを半分以上倒したときに自分が扱えない速度になります。

 

ですのでそのような設定をするくらいならば自分の扱える視点移動速度に設定し、反応曲線をデフォルト以下に設定した方がよいと思われます。

 

また、中には

【低感度が好きだけど振り向きが遅くなるから視点移動速度を最大にして反応曲線で調整しています。】

という方が居るかもしれませんが、その問題はこの後に出てくる【左右視点移動加速】【上下移動加速】にて調整できます。

 

左右(上下)視点移動速度(エイム時も同様)

この項目は左右上下の視点移動速度の最高速度を調整する項目です。
(詳しくは上記の反応曲線の解説をご覧ください)

解説

バーを右に動かせば視点移動速度の最高速度があがり、左に動かせば最高速度が下がります。

 

おすすめの設定

これは完全にその人の好みです。

高感度でうまい人も居れば、低感度でうまい人も居ます。

ここで大事なのは自分は強いて言えば低感度が好みなのか、高感度が好みなのかを理解するというところでしょうか。

 

また、感度を合わせる際に抑えておいた方がよいものがあります

それは

  • 通常時の視点移動速度はエイム時の視点移動速度以上にすること

 

  • 上下の視点移動速度は左右視点移動速度以下にすること

 

  • 上下の視点移動速度はリコイル制御しやすい速度に

 

これはどのFPSでも言われていますね。ですが一応解説いたします。

 

通常時の視点移動速度はエイム時の視点移動速度以上にすること

 

これは主に低感度の方に重要となります。

簡単に言うと近距離戦になった時に、通常時の視点移動速度がエイム時と同じくらい遅いと敵の動きに追いつけない可能性があるからです。

ですのでエイム時に敵の動きに速度が追い付かなくなったら腰だめ(銃を構えずに撃つこと)

を行い、すこし早い視点移動速度を使用するというのが重要になります。

つまり通常時、エイム時の二つの視点移動速度を使い分ける必要があるということです。

 

 

上下の視点移動速度は左右視点移動速度以下にすること

 

ですが、これは敵と撃ち合いになった時、基本的に敵は横にしか動きません。敵にエイムを合わせるのに重要なのは横の速度です。

 

ですが、我々は人間なので撃ち合いをしながらスティックを真横、水平に倒しているようで実際は少し斜めになっていることが多いです。

ですが、上下の感度を低くすることによって比較的真横に視点を動かすことができます。

 

試しに視点を3周させてみたいと思います。

 

 

上下感度をかなり下げた場合

 

 

上下感度がいつもの速度

 

 

上下感度が最大の場合

 

 

感覚としては真横に倒しているのですが、やはり少しずれますね。

私はエイムが下の方にずれる癖があるようです。

ですので上下感度は低めにした方がきれいに真横にエイムすることが出来るので敵を狙いやすくなります。

ですが、下げすぎは注意です!! 理由は次で解説します。

 

上下の視点移動速度はリコイル制御しやすい速度に

 

さきほどの説明からすると(上下の感度は遅ければ遅いほどいいんでしょ)と思う方も居るかもしれませんが、それもすこし違います。

 

というのも、上下の視点移動速度は何のために使うのかというと、一番は武器のリコイルを制御するためです。

 

ですので、弾をきれいにまっすぐ飛ばせる上下視点移動速度がその人にとって適切な感度といえます。

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