シーズン9(レガシー)の環境にて第二弾を作成いたしました。よろしければこちらもご覧いただけると幸いです。
感度は早いほうがいいのか、遅いほうがいいのか
これって結構難しい問題ですよね・・・
人気の配信者、うまい人のプレイを見るとみんな感度が高いの使用しているので
(高感度がいいのかな~)
と思っている時期が私にもありました。
ですが、面白いことに海外で上手なプレイヤーは低感度~中前半くらいの感度の人が結構多く居てすこし驚きました。
ちなみに自分は普段は中~高感度を使っており、低感度は本当にFPS始めたての時に使用して以来使っていなかったんですよね。
なので今回は良い機会なので、低感度、高感度でそれぞれ2000ハンマーを取るまで使用してきたのでその感想を書きたいと思います。
最初に結論から
一番初めに結論から言います。
どの距離、どの感度でも同じくらい弾を当てることが出来るのならば感度は早ければ早いほどいい
これに尽きます。
当たり前や!!!!
と言われそうですが
「弾を当てることが出来る」
というのがすごく大切になります。
なので高感度が強いとか、低感度が強いというわけではありません。
どの感度でも当てれるのであれば遅いよりは早いほうが強いということです。
なので無理に感度を早くしても、遅くしてもダメってことですね。
またエイムだけじゃなく、それぞれの感度に合った交戦距離、立ち回りもあるのでそれによっても変わってきます。これについては長くなるので目次の低感度のメリット・デメリット、高感度のメリット・デメリットにて書きたいと思います。
今回使用した感度
低感度ver
- デッドゾーン 最低値+1
- 入力範囲の限界 最低値+1
- 反応曲線 デフォルト-3
- 左右視点移動速度 最大値-10
- 左右視点移動加速度 最大
- 左右視点移動速度(エイム時)デフォルト+4
- 上下視点移動速度(エイム時)デフォルト+4
- 左右視点移動速度(エイム時)最大
高感度ver
- デッドゾーン 最低値+1
- 入力範囲の限界 最低値+1
- 反応曲線 デフォルト-3
- 左右視点移動速度 最大
- 上下視点移動速度 最大-21
- 左右視点移動速度(エイム時)最大-10
- 上下視点移動速度(エイム時)最大-25
- 左右視点移動加速度(エイム時)最大
低感度
メリット
・通常時感度を早くしておくと感度の使い分けができる
・エイムアシストに引っかけやすい
中距離の撃ち合いが強い
これは圧倒的でした。特にR301カービンなどは敵にピタッとエイムが吸い付き全弾ヒットで倒しきるなどが出来てとても強かったです。
通常感度を早くしておくと感度の使い分けができる
これはそのまんまですね。
近距離は腰だめでばら撒き、中距離以降ではADSをして感度をゆっくりにしてじっくりと狙うことが出来る。
これは高感度でにはないメリットで、この二つの感度を使い分けれたらとても強いです。
エイムアシストに引っかけやすい
感度が速いとエイムアシストに引っかかっても少しスティックを大きく倒すとすぐアシスト圏外にレティクルが動いてしまいます。
ですが、低感度であれば一度エイムアシストに引っかけたらがっつりスティックを動かすか、オクタンやパスファインダーに全力で逃げられる等の事が無ければその状態を維持することが出来ます。
なのでオートエイムまではいきませんが、エイムアシストの力=スティックの感度が釣り合っているこのような感じになります。
デメリット
・ピースキーパー等のADS必須な武器が難しい
・エイムアシストが邪魔になるときがある
中途半端に近い距離が難しい
腰撃ちするには遠いけどもADSすると近くて相手の速度に感度が追い付かない。
なんて場面が出てきます。
基本的にこの場合は腰撃ちでばら撒くのですが、このような時に相手の感度が高感度だった場合腰撃ち対ADSになるので少し不利になります。
ピースキーパー等のADS必須の武器が難しい
ピースキーパー、マスティフ、SR系
ここら辺の武器は撃つときは基本的にADSして撃ちます。ですが低感度だと、近距離=腰撃ち、中距離以降ADSという動きになると思われます。
その為ピースキーパーやマスティフ等の近距離で撃つのにADSしたほうが強い武器というのはとても使いにくくなります。
※ピースキーパーはチョークというアタッチメントが付いているためADSをすると集弾率が上がります。マスティフは武器の特性上ADSをすると弾の集弾率が上がります。
スナイパーに関しては3倍スコープ以上のスコープの感度を早くすれば解決するのですが、初動で手に入れた武器がスナイパー(スコープ無し)だった時にとても厳しくなります。
エイムアシストが邪魔になるときがある。
これはメリットに書いたエイムアシストに引っかけやすいが裏目に出るパターンです。
例えば
オクタンと撃ち合いをしていて、オクタンを瀕死にしたら入れ替わりで横からレイスが詰めてきた。
このような場面があるとエイムアシストがオクタンに吸い付いているためレイスの方に向くのに少し時間がかかる場合があります。
また、
敵の周りにダウンした敵などが居るとそちらにエイムが引っ張られて生きている敵にエイムが合わない、
なんてことも起こります。
他にも、
- 敵が2体並んでいると敵と敵の間にエイムが持っていかれる、
- 撃ち合いの時に別の敵が横切ったらそっちにエイムが引っ張られた、
- 敵と撃ち合いをしていたらクリプトのドローンが飛んできてエイムアシストが引っ張られた
なんてことも実際ありました。
低感度が向く人、意識すること
メリット、デメリット見ると何となくわかるかと思いますが、近距離戦闘はADSと腰撃ちの使い分けがかなりの重要になってきます。
なので低感度でやる場合下記の事を意識するととても動きやすいです。
・中距離、遠距離での戦闘をメインにする
・腰撃ちとADSをきっちり使い分けれるようにする
・室内戦は特に注意
特に腰撃ちとADSをきっちり使い分けれるようにするこれは絶対に慣れたほうがいいです、これが出来るのか出来ないのかで低感度での近距離の生存率が大きく変わてきます。
高感度
メリット
・感度的にエイムが追い付かないという事が無くなる
・弾避けがしやすい
・パスファインダーで変態的な動きが出来る
室内戦、近距離戦が強い
これはエイムが速度が速いので近距離でもADSして弾を当てれるというのもあるのですが、ほかにも一瞬で横向いたり、後ろ向いたりすることが出来るのでトリッキーな動きで相手を翻弄することが出来ます。
また、スライディングしながらでも感度的には全然敵に追いつくのでスライディングしながらR99をADSして当てるという事もしやすいです。
ショットガンやスナイパー等の一瞬覗いてエイム合わせて撃つということもやりやすいのでそういった面でも近距離戦は強いです。
感度的にエイムが追いつかないという事が無くなる
これはそのままの意味ですね。
感度が速い為オクタンのダッシュ、パスファインダーのグラップル、レレレ撃ちなどの相手の動きにもスティックの倒し加減で追いつくことが出来るようになります。
弾避けがしやすい
これは少し特殊なのですが、リロード中などに視点をぐるぐる高速で動かしてジャンプなどするとかなり弾を避けることが出来ます。
上記でも記述した室内戦、近距離戦が強いというのと似てるのですが、感度が高いとキビキビとキャラを動かすことが出来るので細かい機動力が上がります。
その為弾避けもしやすくなります。
パスファインダーで変態的な動きが出来る。
これは限定的なのですが、グラップル中に高速で視点を動かすことが出来るので使いこなすとかなり特殊な動きが出来て相手を翻弄できます。
ちなみに私はパスファインダーは数回しか使ってないのでグラップルを使用するとよく宙ぶらりんになったりします(笑)
デメリット
・カーゴポットなどが壊しにくい
・中距離はかなりエイム力が必要になる
単純に弾を当てるのが難しい
感度が速い分スティックの繊細な動きを要求されます。
その為慣れていないとエイムが明後日の方向に行ったり、人によっては酔ってしまったりすることもあります。
カーゴポットなどが壊しにくい
地味なのですがこれは結構あります。
というのも、いくらスティックをゆっくり倒しても、ある地点を超えた瞬間からエイムが急加速します。
また、カーゴポッドなどはエイムアシストが付かないので本当に高感度の状態で金になるまで追いエイムする必要があります。
中距離はかなりのエイム力が必要になる
これは上記の当てるのが難しいと似ているのですが、低感度とは違い、近距離が当てやすい代わりに中距離のエイムはとても難しくなります。
低感度であればR301カービンでほぼ全弾当たったのが高感度だとそうならない場合も増えてきます。
高感度が向く人、意識すること
低感度の場合は腰撃ち感度・ADS感度で速度を使い分けるのに対して、高感度の場合はスティックのみで低速~高速を使い分けます。
その為高感度が向く人の一番の条件はスティックを繊細に操作できるのかこれに尽きます。
まとめると
・近距離での戦闘をメインにする
・スティックを自在に操れるようにする
・中距離の撃ち合いは技量にかかっている
高感度の強みというのはやはり機動力と近距離での強さだと思うので、うまく相手の懐に潜りこみトリッキーな動きでマスティフやR99等で戦うのが高感度の醍醐味です。
まとめ
なんかありきたりな意見になってしまいましたが私の感じた感想としてはこのような感じです。
2000ハンマー取ってこの記事を書くまでいろいろな海外の配信者の動画とかみたり、海外サーバーに行ってみて気づいたのですが、日本人の傾向としてなのか東京サーバーは圧倒的にインファイトが多かったです。
G7やヘムロックで削って、アーマーを割った瞬間にデストーテム&ポータル等でR99かマスティフで詰めてくるという近距離ゴリゴリの戦いが多いように感じました。
その為日本の上手い人というのは高感度にしてよりインファイトの勝率を上げているような気がします。
逆に海外のサーバーに行くと日本ほどのガツガツ詰めてくるという事はなく、割と中距離の撃ち合いが多くてダウン取ったのに詰めてこないなども多々ありました。(たまたまの可能性もありますが)
東京サーバーならばR99等で詰めてくるような場面でも詰めてこないという場面は多かったです。
なので割と低感度~中感度が多いのかなという感じを受けました。
さて、長くなりましたがここらへんで終わりにします!
読んでくださりありがとうございました。良いゲームライフを!
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