Warframeの実質的な主人公ポジションのフレームであり、聖剣の名前を冠しているExcalibur。
今回はそんなExcaliburの能力を解説していきたいと思います。
ExcaliburのMODについての解説はこちらで行っております。
Excaliburは主人公ポジションのため性能、アビリティも全体的にバランスがよく非常に使いやすいフレームとなっております。
さすが運営公認の初心者におすすめのフレームといったところですね。
特に初心者の時はこの4番アビリティの強さにはかなり助けられたプレイヤーも多いのではないでしょうか? もちろん自分もその一人です。
今回はその主人公であり、初心者向けと言われるExcaliburの解説をしていきたいと思います。
Ecalibur
(Prime版あり・入手不可能)
(Umbra版あり・クエスト【サクリファイス】クリア報酬)
入手方法
- 【通常版】
初期キャラとして選択可能 - 又は本体設計図はマーケットから購入可能、シャーシ、ニューロティック、システムの設計図は火星のボスドロップ
- 【UMBRA版】
クエストサクリファイスのクリア報酬(オロキンリアクターインストール済み)
ExcaliburPrimeは過去DE(運営会社)が開発資金を募るために売られていたファウンダーの購入特典として入手できましたが、今後の復刻は2度とないとDEが明言しているため当時ファウンダーを買った人以外はもう入手手段はありません。
そのためファウンダー購入者以外はExcaliburPrimeが入手できないため、UMBRAが実質的なExcaliburPrimeとなっています。
個人的な評価
- 【強さ】
弱 強
- 【入手難易度】
低 高
- 【必要なMODの難易度】
低
高
- 【使いやすさ】
使いやすい 使いにくい
得意なミッション
- 敵を倒すミッション全般
- 一部ボス戦
一応戦えるミッション
- 防衛系
出来なくはないが向いてないミッション
- 近距離に特化している性能のため、広いマップや地形が立体的になっているミッションでは少し戦いにくい。
Excaliburの特徴
そのため
敵が集まっているところに突っ込んでいき、近接でバシバシ敵を倒して、囲まれたりして危なくなったら2番アビリティや3番アビリティで敵のスキを作る、というまさに剣で戦うのに特化した性能になっております。
4番アビリティは最初からオロキンカタリストがインストール済みなのでMOD容量が少ない初心者時代でもたくさんMODを入れることができるので、最終兵器的な感じで非常に心強いアビリティとなっています。
ExcaliburUmbra版はステータス以外にも一部パッシブやアビリティが異なるのも特徴の一つですね。
Excalliburの弱点
近距離に特化した性能のためアビリティ全般が近距離用になっています。
特に2番アビリティ、3番アビリティは自分を中心にした範囲に攻撃になっているので、遠距離の敵にはそこまで効果がないのと、地形の影響を受けやすいのでマップ次第では思ったようにアビリティが効かないこともありますね。
そのことから銃で遠距離から戦うような戦闘スタイルをするとほぼ全部のアビリティが腐ってしまうのでExcaliburを使う=近接or近距離で戦うという風に戦闘のスタイルが少し縛られてしまいます。
Excaliburのアビリティ紹介
まずのアビリティの紹介から。
重要なアビリティにはその旨が記載されています。
パッシブ
- 剣による攻撃力が10%増加し、攻撃速度が10%増加する。
近接ではなく剣なので注意が必要です。
剣のカテゴリは
- ソード
- デュアルソード
- カタナ
- レイピア
- 両手刀
- 4番アビリティ
この6種類になっています。
ですので上記のカテゴリの武器を使用するとパッシブの効果が乗ります。
ですがパッシブが乗っても10%しか増加しないのでそこまで神経質に考えないでよいかと思います。
もしこれが威力&速度2倍とかだったらパッシブを生かせる武器を持つべきですが、10%程度なので無理してパッシブが乗る近接を使うより、普通に自分の好きな近接を持ったほうがいいかと思いますね。
- 転移制御下にない時でも戦闘行動をする。剣による攻撃力が10%増加し、攻撃速度が10%増加する。
これは自身がオペレーターやネクロメカ等を操縦してるとき、つまりExcaliburUmbraを操作していない時にExcaliburUmbraがNPCになり自動で動いて敵を攻撃をしてくれます。
特にネクロメカを操縦してるときに自動で動いて敵を攻撃してくれるのはすごく便利な能力になっています。
剣の部分は通常版と同じなので省略します。
1番 SLASH DASH
これは無敵になりながら敵に切りかかるアビリティとなっています。
単純なアビリティの割にダメージの計算が複雑なのでその話は今回は省かせていただきます。
ざっくりいうとアビリティなのに近接に入れているMODの影響も受けるので近接武器に火力上がるMODが入っているとその分火力が上がります。また4番アビリティ使用中はExalted Blade(4番アビリティの剣)に入れたMODの影響を受けます。
なので近接を装備していないときにこのアビリティを使用するとかなりダメージが低くなります。
いろいろと解説してますが、正直このアビリティは火力を狙うアビリティというより無敵になって前方向に移動するアビリティと割り切ったほうがいいかと思います。
2番 RADIAL BLIND(Umbra版 RADIAL HOWL)
重要なアビリティとなります。
通称ピカリバーなんて呼ばれるアビリティですね。
このアビリティはExcaliburを認識している敵orプレイヤーから敵が見えている敵に対して全方位に目くらましのスタンと一定時間の盲目状態を付与します。
つまりは壁の裏、柱の裏、ちょっと高台等のプレイヤーから目視できていない敵などには効果が入らないってことですね。
このアビリティを食らった敵は数秒間手で顔を覆って動きが止まった後、一定時間盲目状態(頭から煙が出ている敵)になります、そして盲目状態の敵にはフィニッシャー攻撃が行えます。
初心者の方やゲーム内のアビリティの説明を見ただけだと
(え?ただ光るだけ?弱くない?)
なんて思うかもしれませんが、Excaliburは防御関連のアビリティが無いのでこのアビリティをいかにうまく使用できるかによって生存能力が左右される超超超重要なアビリティです。
数秒間敵の行動を制限することができて、行動が制限されている敵にはフィニッシャー攻撃ができるという、短時間ではありますが一方的に攻撃できる状況を自分の周りに作ることができるという攻防一体の非常に強力なアビリティとなっています。
フィニッシャー攻撃を目的に使用するのか、やられそうになった時の緊急回避として使用するのか、そこら辺をうまく使いこなせるようになるとExcaliburの楽しさが倍増していきます。
初心者の方でExcaliburを使用していて敵が強くてよく死んでしまうという方はこの2番アビリティをうまく使うようにしてみるといいかもしれません。
通常版の能力に加えてセンティエントの耐性をリセットする能力が追加されています。
センティエントは攻撃をしていくと段々とダメージに耐性を得ていく性質があります。
パタリストの名前の下に赤い属性が出てますね。今回は左から衝撃、火炎、感染です。
ここに表示されている属性は耐性を得たことを意味します。
これに対してUmbraの2番アビリティを使用すると・・・
赤い属性の表示がなくなりました。これで耐性をリセット出来たのでしっかりとしたダメージが入るようになります。
普段ならオペレーターのVoidビームで解除できますが、ExcaliburUmbraの場合2番のアビリティでも解除することができるのであると便利な能力ですね。
3番 RADIAL JAVELIN
このアビリティは2番アビリティに攻撃判定がでたようなアビリティで、自分を中心にExcaliburを認識している敵orプレイヤーから敵が見えている敵に対してジャベリンを放ち攻撃します。
序盤であれば全然問題ないのですが、正直なところこのアビリティを使うなら2番アビリティを使ったほうがいいです。
このアビリティで敵を倒せるレベル帯ならば使っていってもよいのですが、すこし火力が低めなのでだんだんとこのアビリティで敵を倒すのがきつくなっていきます。
そしてこのアビリティで敵を倒せないレベル帯になってきたら2番アビリティの目くらましを使ったほうがいいですね。
このアビリティは全方位攻撃するアビリティにしては効果範囲が広いのですが、その反面火力、条件(敵が認識している事orこちらから敵が見える位置にいる)などがきつく、その上ジャベリンの数にも上限があるためちょっと使いにくいアビリティとなっています。
その点2番アビリティのヒット数には上限はないのでどれだけ敵が居てもきっちり当たって効果を発揮してくれます。
また3番アビリティは発動に必要なエネルギーも75と結構重く、エネルギーがカツカツになりやすい初心者の方にはあまりコスパが良いとは言えません。
これならエネルギー50で使用できる2番アビリティ、もしくは4番のソードを召還したほうがいいんじゃないかな~と私は思います。
ちなみに発動のモーションはめちゃくちゃかっこいいです。
4番 EXALTED BLADE
重要なアビリティとなります。
Excaliburを象徴する剣を召還するアビリティですね。
近接攻撃ですが攻撃するたびに光波を飛ばすので中距離の敵にも攻撃することができます。なので攻撃の範囲は結構広いですね。
また、4番アビリティ発動中にスライディング攻撃をすると25エネルギーを消費して2番アビリティの劣化版を発動しますが、これは正直弱いので4番アビリティを使用している時はあまりスライディング攻撃はしないほうがいいと思います。
フレームのランク10になるとこの剣にMODが装着できるようになります。
Excaliburの能力のまとめ
初心者向けの主人公フレームなだけあって非常にバランスよくまとまっており、アビリティも癖が無く非常に使いやすいものが揃っています。
初心者向けだから後半は使えないのかというと、そんなことはなくきっちり戦えるポテンシャルは持っております。
ですが最近のWarframeの環境が近接武器で戦う環境から射撃武器で戦う環境になってきたので昔ほど強い!という感じは少し減ってしまいました。
さらに近接のMODである
Condition Overload(付与されている状態異常の種類ごとに近接ダメージUP)
の度重なる弱体化で昔ほど4番増強MOD入りの4番アビリティの火力が出なくなってしまったんですよね。
そのため
高難易度でも使用できるポテンシャルはありますが、わざわざ使うのかというと正直難しいというのが本音です。
とはいえクエストクリアで無料でもらえて、尚且つオロキンリアクターも装備済み、それでこの強さなら全然ありだと思います。
MOD構成と戦い方次第では全然高難易度の鋼ミッションでも戦えるポテンシャルはありますし、なんといってもクエストサクリファイスをやった後だとExcaliburに愛着沸いて使いたくなるんですよね。
さて、長くなってしまったのでここらへんで終わりにしたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
では良いテンノライフを!
ExculiburのMOD解説編はこちら
コメント